ウォーキングコース途中に墨田川旧堤防壁が残っております。
ほぼほぼ、現在の堤防の高さがあります。
墨田川の下流部一帯は海抜ゼロメーター以下の地域が広がっています。このため東京都では、高潮や洪水の対策として昭和32年から墨田川のコンクリート防潮提建設に着手し、昭和50年に概成しました。高潮や洪水に対する危険は大幅に減少しましたが、墨田川のとまちは分断されてしまい、河川から都民を遠ざける結果を招いてしまいました。現在は、高潮や洪水に対し、より安全が高く、都民が河川と親しめる潤いのある、水辺環境に配慮した堤防へと造りかえています。新しい墨田川堤防の整備にあたり、これまで幾多の台風、洪水から地域を守ってきた直立した防潮提を後世に伝えるため、その一部を保存するものです。平成19年3月 東京都建設局
現在の堤防の方が環境にも人にも優しい・・
少し足を延ばすと
まだまだ、コンクリート防潮提がありました。